アメリカ軍の制式ピストルはSIG SAUER一択?
五軍でのMHS(M17/18)の配備はじまる
SIG SAUER M17(P320)ハンドガンがアメリカ陸軍での配備が進む中、陸軍に続き海軍・空軍・海兵隊・湾岸警備隊のアメリカ五軍全てにおいてSIGのMHS(モジュラーハンドガンシステム)が採用され、配備が進んでいる。
MHSとはハンドガンの各パーツをモジュール化し、使用弾薬や兵士の手の大きさなどに合わせてバレルやフレームを交換できるシステムの名称。陸軍ではM17が採用されたことが大きな話題となり、それを先駆けとして他の四軍でもMHSの採用となったようだ。ちなみに海軍・空軍や海兵隊、湾岸警備隊ではフルサイズのM17ではなく、コンパクトスライドのM18がメインに配備されるという。
陸軍では既に195000丁のMHSピストルを導入予定だが、海軍では60000丁、空軍では130000丁、海兵隊では35000丁、次いで沿岸警備隊でも調達の決定と大々的なSIG MHSの購入が続く。
陸軍での採用を皮切りに、結局全軍にわたって配備が進められることになったSIGのピストル。いままでベレッタM9をメインに長らく採用してきたアメリカ軍だが、2020年代前半を目途に各軍ピストルの置き換えを完了させる予定とのことだ。
SIG SAUERはこの動きもあってかエアソフト部門においても自らトレーニング用ガスブロのハンドリングをしており、もはやミリタリーにおけるハンドガンの一人勝ちは決まっているようなもの。
特殊部隊などでの採用は明らかにはなっていないが、今後サバゲー業界においてもアメリカ軍を好むユーザーにはSIGピストルの注目はいやおうなく上がるのは間違いなさそうだ。そこにきて、SIG M17ガスブロのリリースがSIGによって行われるというのは非常に熱い!
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